最近、週に一度はタコマ(Point Defiance Park) までピクニックに出かけます。一番の目的はもちろん犬たちの運動のためにです。アメリカ合衆国の市が運営する公園の内、この公園は2番目に大きいということです。一日かけて公園内を10キロ以上は歩いています。帰り着くころには犬も私たちもぐったりです。
鷹の家族が住んでいるらしく、木の上から獲物を探したり、チュールチュールと鳴き声をあげて頭上を飛んだりしているのをよく見かけます。自然の中で自由に羽ばたく雄大な姿は、さすがに美しくて何度見ても見飽きません。ジョージは生まれ変わったら鳥になりたいらしいので、ツバメの姿でも目でよく追ってますが、この鷹たちには目が離せないようで、ずっと空ばかりを見上げて歩いています。私は犬たちが餌食になるのではないかとハラハラして犬から目が離せません。特に、カイリーは臆病な割りには、大きな犬や鳥に吠えかかったり、木の生い茂った辺りに隠れたりするのが好きなので、彼女が少しでも見えないとドキッとします。
晴れた日はレニア山が本当にきれいで、それを背景に走り回るラッキーはすごくハンサムでカッコいいです。我が犬ながら惚れ惚れします。水の中に浮く木が気に入らないらしく、一つ残らず引き上げてきます。あの小さな体で大木を引き上げる姿は勇ましい限りです。「波」の概念がどうも理解できず、吠えながら波を追いかけていきます。どんな犬が誘いかけてきても、その誘惑にはのりません。興味のあるものを追及する姿はジョージにそっくりです。周りの人たちはそんなラッキーの姿をおもしろそうに眺めています。カイリーはきれい好き(?)なお嬢様で、足が濡れるのが嫌なので水に近寄ろうとはしません。時々ジョージが彼女を捕まえて、水の中に放り込みます。犬なのに犬掻きができず、アップアップしながら上がってきます。それでも、いざ水の中に入ってしまうと気持ちがいいのか、「もう一回どうぞ」と、じっと待っている時があります。本当に変な犬です。
行きの車の中では、ジョージの膝を取り合ってますが、帰りの車の中では、後ろの小さなベッドを分け合って眠っています。仲がいいというより、ラッキーは、カイリーがいるところが一番いいところと思っているようです。カイリーが座るところを押し分けて自分の場所を確保したがります。これまた変な犬です。ジョージが休みの日は犬たちにもわかるようです。先日は雪が降っていたので遠出はやめようと思ったのですが、犬たちは朝からソワソワして車が気になるようで何度も「車庫に行こう」と、私の目を見ます。仕方がないのでまた連れて行きました。さすがに誰もいませんでした。まるでプライベートビーチみたいでしたが、寒くて笑顔も出ずひたすら歩いたという感じでした。
i have never been to point defiance park, not even to the zoo! looks like your babies had a great time! love the picture of mt. rainier, makes me kinda homesick. :D
ReplyDeleteWe discovered Point Defiance Park after living in the area for five years. I was told it is the second largest city park in the U.S. with New York Central Park being the largest. We're very happy that we found this park before we leave for Japan. Mt. Rainier dominates the landscape on a clear day with the bright blue sky reflecting on the water. Erika
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